ABOUT
Amati
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Violon
アマティは、1550年から1740年の間、イタリア北西部のクレモナで活躍したヴァイオリンの製作者一族である。
アンドレア・アマティは、史上最初にヴァイオリンを作った制作家のうちの一人とされる。
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ヴァイオリンは、ヴァイオリン属に属する4つの楽器の中で最も小さく、
最も高音域を出す楽器であり、
15世紀の登場当初 舞踏の伴奏など庶民には早くから親しまれていたが、芸術音楽においてはリュートやヴィオールに比べて華美な音質が敬遠され、当初はあまり使用されなかった。しかし、制作技術の発達や音楽の嗜好の変化によって次第に合奏に用いられるようになる。
17世紀には教会ソナタや室内ソナタの演奏に使われた。ソナタはマリーニやヴィターリ等の手によって発展し、コレッリのソナタ集(1700年、「ラ・フォリア」もその一部)がその集大成となった。
少し遅れて、コレッリ等によって優れた合奏協奏曲が生み出されたが、トレッリの合奏協奏曲集(1709年)で独奏協奏曲の方向性が示され、ヴィヴァルディによる「調和の霊感」(1712年)等の作品群で一形式を作り上げた。ヴィヴァルディの手法はJ.S.バッハ、ヘンデル、テレマン等にも影響を与えた。一方で協奏曲が持つ演奏家兼作曲家による名人芸の追求としての性格はロカテッリ、タルティーニ、プニャーニ等によって受け継がれ、技巧色を強めていった。また、ルクレールはこれらの流れとフランス宮廷音楽を融合させ、フランス音楽の基礎を築いた。
18世紀後半にはマンハイム楽派が多くの合奏曲を生み出す中でヴァイオリンを中心としたオーケストラ作りを行った。そしてハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト等のウィーン古典派によって、室内楽・管弦楽におけるヴァイオリンの位置は決定的なものとなった。また、トゥルテによる弓の改良は、より多彩な表現を可能にし、ヴィオッティとその弟子クロイツェル、バイヨ、ロードによって近代奏法が確立されていった。
19世紀になると、現在でも技巧的な面では非常に難しいとされるパガニーニによる作品の登場によって、名人芸的技巧(ヴィルトゥオーソ)がヴァイオリン曲の中心的要素とされ、高度な演奏技術を見せつける曲が多く作られた。
19世紀中頃からは、演奏家と作曲家の分離の傾向が強く見られるようになった。当時の名演奏家に曲が捧げられたり、あるいは協力して作曲したりすることが多く、例えばメンデルスゾーンはダーフィト、ブラームスはヨアヒムといった演奏家の助言を得て協奏曲を作っている。また、チャイコフスキーやドヴォルザーク、グリーグ等によって民族的要素と技巧的要素の結合が図られ、シベリウス、ハチャトゥリアン、カバレフスキー等に引き継がれている。
ヴァイオリンの緻密に計算された華美な音質
5世紀というヴァイオリンの歴史から生まれる深い響き
作曲家たちが多彩に表現した名曲
そして、ソムリエが厳選したワイン
時とともに熟成された “ 音楽 ” と “ 酒 ” を
『 Amati 』で ご堪能いただけましたら幸いにございます
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泡、色、香り、味わいなど、それぞれが持つ個性を
五感を研ぎ澄まして楽しむのが熟成されたお酒の醍醐味
偉大な土地の恵みと
それを深く理解した精密かつ細やかな職人技により作り上げられ
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